幅広い世代が和やかに交流 四半的弓道などイベント開催 奄美地区地域支え合い協

奄美地区の多世代交流イベントで人気を集めた四半的弓道=7日、奄美市名瀬

奄美地区の多世代交流イベントで人気を集めた四半的弓道=7日、奄美市名瀬

  奄美市名瀬の奄美地区地域支え合い協議体(三島照会長)主催の多世代交流イベントが7日、名瀬安勝町の新川ふれあい館であった。四半的(しはんまと)弓道体験や地域食堂などを展開。子どもからお年寄りまで幅広い世代が和やかに交流を深めた。

 

 イベントは今年3月に完成した施設「地と知の交流拠点施設~新川ふれあい館」を利用して継続的に多世代が交流できる場をつくろうと企画し、先月初開催。今後も8月を除き毎月第1日曜日に実施する予定だという。

 

 地域食堂を開いたのは今回が初めて。大人100円、子どもは無料で約80人にカレーが振る舞われた。

 

 四半的弓道は宮崎県日南市に伝わるスポーツで、的までの距離が短く、座って射ることから子どもや高齢者、障がい者も共に楽しめるのが特徴。同協議体は2017年から生涯スポーツとして普及に取り組んでおり、この日も子どもたちの人気を集めていた。

 

 壊れたおもちゃを修理するおもちゃ病院や家庭で余っている食品を持ち寄り、必要としている福祉団体や施設などに寄付するフードドライブもあった。

 

 三島会長(77)は「少子高齢化が進み、自治会などの団体も成り手がいなくなってきている。子どもも含めた地域ぐるみの取り組みで、今後も内容を充実させ住民が集まる憩いの場にしていきたい」と話した。