建物下敷きのネコ救出・奄美市

一命を取り留めた野良猫=26日午前11時すぎ、奄美市

一命を取り留めた野良猫=26日午前11時すぎ、奄美市

 奄美市名瀬大熊町の大熊漁港近くで26日、野良猫2匹が台風15号の強風で飛ばされたプレハブの下敷きになり、住民や建設会社職員の手で助け出される一幕があった。1匹は既に息絶え、もう1匹は左足切断手術を受ける大怪我を負ったものの一命を取り留めた。台風一過の炎天下、熱中症による衰弱死も懸念される中で繰り広げられた救出劇。関係者は胸をなで下ろす一方で「野良猫を取り巻く環境の過酷さが分かる事故だ」と指摘している。