建築家2人が設計集団設立

奄美市名瀬のビルに入る㈱奄美設計集団事務所と山下社長=10日

奄美市名瀬のビルに入る㈱奄美設計集団事務所と山下社長=10日

 素材や考え方に「奄美らしさ」を取り入れた建築・土木設計を行う㈱奄美設計集団が2月、奄美市に設立された。国内外で活躍する同市笠利町出身の建築家、山下保博社長(55)と松山将勝副社長(46)の2人が旗振り役となり、群島在住・出身の若手設計経験者に広く門戸を開放。個々の事務所を超えたネットーワークを形成してレベルの底上げを図るとともに、顧客の多様なニーズに応え得るチームづくりを目指す。同社のコンセプトは▽奄美の自然に寄り添った建築、土木設計▽奄美の素材・工法を活用するための先端技術の応用▽発注、制作、使用の3者による協議、育成―の三つが柱。同市名瀬末広町のビル2階に事務所を構え、専属スタッフ2人が働く。