徳之島、さらに13人確認 クラスター関連計24人に

  鹿児島県は8日、新たに18人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。このうち、13人は徳之島町と伊仙町在住の男女(徳之島町10人、伊仙町3人)で、徳之島町の男女5人は同町での会食から広がった県内10例目のクラスター(感染者集団)関連。このクラスター関連の感染者数は24人となった。県は会食があった2店舗のうち、感染拡大防止の観点から1店舗の店名を公表した。

 

 徳之島の新たな感染者は、徳之島町が60代男性1人と女性3人、80代男性1人と女性2人、40代男性2人、10代男性1人で、伊仙町が90代女性、60代男性、50代女性各1人。うち、徳之島町のクラスター関連の感染者は同町在住の60代4人と80代の女性。60代女性が下痢の症状を訴えている。

 

 8日に徳之島2町で確認された感染者の濃厚接触者については同日午後6時現在、調査中。8日は前日までに確認された感染者の濃厚接触者として50人のPCR検査を実施しており、9日にも結果が判明する。

 

 8日午後4時半現在で判明している、徳之島2町の感染者の所在は▽県本土の医療機関7人、宿泊施設9人▽奄美大島の医療機関2人、宿泊施設7人▽徳之島の医療機関2人、自宅待機6人。

 

 県は徳之島町での2件の会食が、11月28日に1次会、2次会という形で行われたと明らかにし、2件目の店舗名「COCO(ココ)」(徳之島町亀津7358)を公表。11月27日から12月3日までの間に同店を訪れた人に対し、最寄りの受診・相談センター=徳之島の場合は電話0997(82)0149=に連絡するよう求めている。1件目の店舗名については「会食の場が個室内だった」などとして、公表しなかった。

 

 徳之島2町以外では8日、姶良市、出水市、東京都の20代から70代までの男女5人の感染が確認された。

 

 県内の感染者数は8日現在、701人。7日現在、37人が医療機関に入院し、14人が宿泊療養、13人が自宅待機中となっている。