徳之島町、子育て支援員19人を認定

子育て支援員に認定され修了書を受け取る研修生=21日、徳之島町役場

子育て支援員に認定され修了書を受け取る研修生=21日、徳之島町役場

 徳之島町主催の子育て支援員研修の修了交付式が21日、同町役場であった。保育や子育てに関する専門知識や技術を習得した19人を子育て支援員に認定。高岡秀規町長から研修生に修了書が手渡された。

 

 子育て支援員は、国が2015年度に開始した子ども・子育て支援新制度に合わせて、新たな保育の担い手を増やそうと創設された資格。町では保育士不足と待機児童の解消を目的に、前年度から実施している。一定の研修を受けて認定されれば、小規模保育施設の従事者や保育所の補助的職員などとして働ける。

 

 研修は1月20日にスタート。研修生は2月12日までの6日間、子どもの発達や保育などに関する座学、救急救命講習など計31時間受講し、町内の各保育園で2日間の実習経験を積んだ。

 

 修了書交付式で高岡町長は「幼児教育については予算を確保しながら、皆さんの働く環境を良くしていく。スキルアップして将来の子どもたちのために活躍されることを願う」と呼び掛けた。

 

 研修生を代表して井之川へき地保育所に勤務する岩崎寿子さん(41)=同町井之川=は「保育士は子どもの成長に大きな影響を与える存在ということを念頭に、質の高い保育ができるよう心掛けたい」と述べた。

 

 町では新年度も子育て支援員研修を継続するほか、保育園などで働く人へのスキルアップ研修も計画している。