徳之島虹の会に贈呈 あましん地域貢献賞

あましん地域貢献賞を受賞した徳之島虹の会の政理事長(前列)=3日、奄美市名瀬

あましん地域貢献賞を受賞した徳之島虹の会の政理事長(前列)=3日、奄美市名瀬

 奄美大島信用金庫(本店・奄美市名瀬、築愛三理事長)は3日、第16回あましん地域貢献賞の贈呈式を奄美市名瀬のホテルで開いた。徳之島で環境保全と青少年の健全育成を中心に活動するNPO法人徳之島虹の会(政武文理事長)が受賞した。

 

同賞は2004年にスタート。地域活性化・地域再生化、社会福祉、文化活動などで地域への貢献度が高いと認められた個人や団体を表彰している。

 

 徳之島虹の会は11年に設立。「地域社会の発展や生活と文化の向上」を目的に、現在、約100人の会員が伝統文化の継承や自然の魅力と知識の普及などに取り組んでいる。

 

 近年は徳之島を含む奄美・沖縄の世界自然遺産登録を見据え▽エコツアーガイド育成▽外来種やノネコ問題の啓発講座やシンポジウム▽盗掘、密猟、過激採集の防止パトロール―などを展開。これらの取り組みが「徳之島の自然を未来へつなぐ価値ある活動」として高く評価された。

 

 政理事長(67)は贈呈式で「受賞を励みに、先祖から受け継いだ自然を、千年先に伝えていくという思いで活動を続けていく」と今後の決意を述べた。