戸内さん(奄美市笠利町)個展 奄美文化センター

墨で描いた力作14点を展示した戸内さんの個展=19日、奄美市名瀬の奄美文化センター

墨で描いた力作14点を展示した戸内さんの個展=19日、奄美市名瀬の奄美文化センター

 奄美市笠利町の戸内重六さん(71)の水墨画展が19、20の両日、同市名瀬の奄美文化センターであった。雄大な自然の風景をモチーフに、墨の濃淡を生かした味わい深い作品が訪れた人の目を楽しませた。

 

 戸内さんは大和村戸円出身。30年ほど前に独学で水墨画を始め、墨の使い方や絵のタッチなど工夫を重ねながら創作活動を続けた。現在は農業の傍ら作品づくりに取り組む。

 

 個展は昨年のAiAiひろば(同市名瀬)や県奄美パーク(同市笠利町)に続いて4回目。中国の水郷や加計呂麻島などの風景を題材にした山水画のほか、故郷の戸円の夕焼けを描いた墨彩画も含め14点を展示した。

 

 戸内さんは「墨の濃淡を生かして描くのは面白い。奄美でも墨で表現する人がもっと出てくればうれしい」と話した。