改修終え安全を祈願 夜間用照明設備も設置 徳之島・花徳闘牛場

改修を終えた花徳闘牛場=2日、徳之島町花徳

改修を終えた花徳闘牛場=2日、徳之島町花徳

 再整備で改修していた花徳闘牛場(徳之島町花徳)がこのほど完成し、2日、安全祈願祭があった。町内外から約150人が参加。神事のほか、花徳小学校の児童らによる記念植樹で無事故を祈願した後、こけら落としとなるエキシビションマッチもあり、集落で育てられている若牛2頭が角を突き合せた。

 

 総工費は約4650万円。今年1月から改修に入り3月末に完成した。鉄柵などを刷新したほか、闘牛場の直径を18㍍から22㍍に拡大して観客席もコンクリートで整備。これまでになかった駐車場、トイレに加え、夜間観戦のための照明設備も設置した。

 

 闘牛場は集落内のイベントや観光客の闘牛観戦などで活用する。安全祈願祭に出席した高岡秀規町長は「島外から訪れた観光客に闘牛の魅力を伝えるよう数多く稼働してもらいたい。施設を活用して雇用創出にもつなげてほしい」と期待を込めた。

 

 花徳闘牛組合の保岡盛寿代表(59)は「立派な施設を造ってもらいありがたい。徳之島の観光にとって闘牛は不可欠な存在。役場と連携しながら観光、地域おこしに活用したい」と笑顔を見せた。

 

こけら落としのエキシビションマッチ=2日、徳之島町花徳

こけら落としのエキシビションマッチ=2日、徳之島町花徳