料理人招き食材探しツアー 伊仙町

パパイア園地を視察する菱田料理長と早見料理長(右から)=9日、伊仙町伊仙

パパイア園地を視察する菱田料理長と早見料理長(右から)=9日、伊仙町伊仙

  【徳之島総局】京都市内のホテル「THE THOUSAND KYOTO」で腕を振るう日本料理とイタリア料理の料理人2人が8、9の両日、伊仙町内の農産物生産現場を視察した。同ホテルの2店舗は同町と連携し、特別料理の食事券をふるさと納税の返礼品として用意する「ふるさとレストラン」を計画しており、2人は料理に使用する食材のヒントを探した。

 

 同町は2017年度からふるさとレストラン企画を展開し、関東圏の4店舗が協力している。企画は一流料理人とのパイプを通じた町内農産物の販路拡大も目的としており、関西圏での協力店舗拡大へ、日本料理店「KIZAHASHI」の早見義昭料理長(39)、イタリア料理店「SCALAE」の菱田雅己料理長(36)を招待した。

 

 2人は2日間で、ショウガやパパイア、ドラゴンフルーツなどの生産現場を視察。生産者から栽培方法や農産物の特徴、出荷時期などの説明を受けた。

 

 早見料理長は「これまで扱ったことのない食材もあり、新たな可能性を感じた。徳之島で生産された食材のストーリーをくんだ料理を提供したい」、菱田料理長は「質の良い食材ばかりで、料理のアイデアが浮かんだ。特別料理だけではなく、継続して徳之島の食材を使用していきたい」と話した。