新与論4号機、運転開始 九州電力

新与論発電所に増設された発電機建屋(九州電力鹿児島支社提供)

新与論発電所に増設された発電機建屋(九州電力鹿児島支社提供)

 九州電力鹿児島支社は21日、与論町立長の新与論発電所に増設した4号機(出力1100キロワット)の営業運転を開始した。既に運転中の3機と合わせ、同発電所の全体出力は6700キロワットとなった。

 

 新与論発電所は1976年に1号機(1100キロワット)の運用を開始し、81年に2号機(2250キロワット)、82年に3号機(同)が稼働。4号機は昨年9月から増設工事を進めてきた。A重油を燃料とするディーゼル機関で発電する。

 

 与論町では64年から茶花の与論発電所も稼働。現在、7機の発電機が運転中で、総出力は2210キロワット。新与論発電所との合計出力は8910キロワット。島内の約2600世帯に電力を供給する。

 

 九州電力鹿児島支社は「今後も引き続き、安全運転と環境保全に配慮しつつ、与論島の電力安定供給に努めていく」としている。