新型コロナ新たに2人感染確認 県内、10歳未満児も

 県と鹿児島市は30日、新たに2人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。地域別は鹿児島市と指宿市各1人。このうち、指宿市の20代女性は同市の「指宿さがら病院」の医療従事者。同病院で発生したクラスター(感染者集団)関連の感染者は58人となった。

 

 県によると、指宿市の女性は14日に受けたPCR検査では陰性だったが、23日からせきの症状が出たため29日に再度PCR検査を受けたところ陽性と診断された。15日以降、自宅待機を続けている。

 

 指宿さがら病院関連の感染者内訳は30日現在、医療従事者21人、入院患者27人、入院歴があり退院後に感染が確認された2人、医療従事者の親族7人、施設利用者1人。

 

 鹿児島市で感染が確認されたのは10歳未満の男児で、28日に感染確認が発表された30代女性の接触者。29日にPCR検査を行い、陽性が確認された。症状は出ておらず、医療機関への入院か宿泊療養のいずれかで調整中。10歳未満の感染確認は、鹿児島市では初めてという。

 

 県全体の感染者数は30日現在、361人。29日現在、45人が医療機関に入院中(うち重症1人、中等症6人)で、宿泊療養が5人、自宅待機が2人となっている。