新成人ら動画でメッセージ 奄美市

動画でメッセージを配信した新成人たち(奄美市YouTubeアカウントより)

動画でメッセージを配信した新成人たち(奄美市YouTubeアカウントより)

 全国的な新型コロナウイルスの感染拡大を受けて奄美群島の各自治体は今年、松の内成人式を延期または取りやめた。このうち名瀬、住用、笠利の3地区の成人式が中止となった奄美市は3日、動画配信サイトで祝賀映像を公開。式典開催はかなわなかったが、関係者や出身アーティストらが「困難に負けず頑張ろう」などとメッセージを寄せた。

 

 動画は18分半。事前収録されたもので、奄美市YouTubeアカウントで31日まで配信している。新成人19人でつくる実行委員会が中心となり企画した。

 

 朝山毅市長は「愛郷心や結いの心を持ち、夢に向かって大きな花を開かせてほしい」とあいさつ。与勝広議長は「コロナ禍だからこそ勇気を持って頑張ってほしい」と語った。

 

 今年の新成人は473人(名瀬407人、住用10人、笠利56人)。実行委の松下大史会長は「新型コロナが収束してみんなで集まり、互いに立派になった姿を近況報告できる日が訪れることを楽しみにしている」と呼び掛けた。

 

 3地区の新成人代表は「自己表現の力を持った人間になりたい」「一社会人としての自覚を持ち、一日一日を悔いのないよう生きたい」などと二十歳の決意を新たにした。

 

 元ちとせさんや中孝介さんら奄美出身の歌手もコメントを寄せた。