日本口承文芸学会が研究例会

唄者と一緒に島唄を楽しむ会場の人々(上)。シマグチの変遷を考察した酒井さん=11日、國學院大學

唄者と一緒に島唄を楽しむ会場の人々(上)。シマグチの変遷を考察した酒井さん=11日、國學院大學

 昔話や神話、伝承研究を進める日本口承文芸学会第72回研究例会が11日、東京・渋谷の國學院大學であった。今回は奄美シマウタ研究会(代表・酒井正子川村学園女子大学名誉教授)と合同開催。テーマは「都市語りの可能性」。シマを出た人々が故郷の言葉を忘れず、都市で口承文芸や芸能を伝承する活動に取り組んでいること、島の言葉が心のよりどころになっている事例などを紹介し、消滅危機言語とされるシマグチ(島口)の伝承を考えた。口承学会・酒井先生1