日本損保協が与路に消防ポンプ車1台寄贈

日本損保協から与路集落に贈られた消防ポンプ車と保島区長(右から2番目)、鎌田瀬戸内町長(同3番目)ら=17日、瀬戸内消防分署(提供写真)

日本損保協から与路集落に贈られた消防ポンプ車と保島区長(右から2番目)、鎌田瀬戸内町長(同3番目)ら=17日、瀬戸内消防分署(提供写真)

 一般社団法人日本損害保険協会は17日までに、瀬戸内町与路島の与路集落に消防ポンプ車1台を贈った。25年前に配備された従来の車両より高性能で、同集落の保島豊区長は「住民の安心につながる」と喜んだ。

 

 同協会は地域防災の強化、拡充を目的に、全国の自治体や離島に消防車両を寄贈している。1952年度からの累計で3459台。同町への寄贈は今回で6台目となった。

 

 車両には全自動小型ポンプが搭載されており、従来のものと比べて積み下ろしや操作時の負担を軽減。四輪駆動で悪路や狭路での走行にも優れ、迅速な消火活動を支える。

 

 同日、同町の大島地区消防組合瀬戸内消防分署でポンプ車の操作確認が行われ、保島区長と同集落の消防団員、鎌田愛人町長らが参加した。

 

 鎌田町長は「(有事の際に)近隣集落からの応援が不可欠な与路集落への寄贈はありがたい」と感謝。保島区長は「運用へ向けて訓練を重ねたい」と防災意識を新たにした。