春告げる歌声で聴衆魅了 出身の女性アーティストら 県奄美パーク

前田さん(後ろ)の囃子で島唄を歌う川畑さん=7日、奄美市笠利町

前田さん(後ろ)の囃子で島唄を歌う川畑さん=7日、奄美市笠利町

  奄美市笠利町の県奄美パークで7日、春まつり~サンガツサンチ~があった。3日の「桃の節句」にちなんだイベントで、出演者は奄美大島内外の女性アーティスト4人。まるで春を告げるような美しい歌声で、集まった大勢の聴衆を魅了した。

 

 出演者は前田博美さん(沖永良部島)、川畑さおりさん(喜界島)、Akiko Togoさん(同)、里アンナさん(奄美大島)の奄美出身者4人。

 

 前田さんは和泊町出身のパーク職員のはやしで「永良部百合の花」などを歌い〝沖永良部の風〟を会場に運んだ。川畑さんは「朝花節」を歌ったほか、「故郷の空」などオリジナル曲も披露した。

 Togoさんはシンセサイザーを弾きながら伸びのある歌声で聴衆を魅了。オリジナル曲「サンシャイン」は、カサリンチュのコウスケさんもステージに上がって共演し、会場を沸かせた。地元出身の里さんがトリを務め、最後まで聴衆を飽きさせなかった。

 

 前田さん(31)は「(コロナ禍で)大勢の人の前で歌うのは久しぶりで緊張したが、会場の皆さんの温かい視線や手拍子がとてもうれしかった」と話した。

 

 新型コロナ感染防止のため会場では検温や手指消毒などの対策がとられ、イベントの様子は同パーク公式YouTubeでも配信された。