朝山市長「誰もが感染の可能性」 奄美市、新型コロナ緊急メッセージ

市民へのメッセージを配信した朝山市長(奄美市YouTubeアカウントより)

市民へのメッセージを配信した朝山市長(奄美市YouTubeアカウントより)

 奄美市内で新型コロナウイルスの感染者が急増していることを受けて、朝山毅市長は18日、動画投稿サイト「YouTube」で市民への緊急メッセージを配信した。朝山市長は「誰もが感染し得るという強い危機感を持つことが重要」と強調。家庭内でのマスク着用や、体調不良時は外出を控えた上でかかりつけ医に相談するよう呼び掛けた。17日に県が店名公表した飲食店の利用者に対しては「ためらわずに相談センターへ連絡を」と訴えた。

 

 市内では年明け以降、感染者が急増しており、18日新たに確認された1人を含め1月の累計は19人。昨年(9人)の倍以上となっている。

 

 緊急メッセージでは「新型コロナは島外から持ち込まれるという認識を改め、既に市内でもウイルスが存在しているという認識を持たなければいけない。誰もが感染し得るということ、無症状のまま感染源となり得ることへの強い危機感を持つことが極めて重要」と指摘。

 

 「大切な家族や友人、職場を守るため」として①家庭内でのマスク着用②体調が優れない場合は出勤も含めた外出を控え、かかりつけ医や保健所に相談③特定の店舗利用者への連絡依頼があった場合は、すぐに連絡―などと具体例を挙げて取り組み徹底を促した。

 

 不特定多数に感染拡大の恐れがあるとして公表された飲食店に関しては、6~14日に来店した人は早期に連絡を取るよう要請。店舗や利用者への風評被害、誹謗(ひぼう)中傷がないよう冷静な行動を呼び掛けた。

 

 動画は市ホームページで閲覧できる。