東伊仙東青年団 大綱用のわら確保へ

十五夜祭りの大綱製作用の苗を植える子どもたち(提供写真)

十五夜祭りの大綱製作用の苗を植える子どもたち(提供写真)

 【徳之島総局】伊仙町の東伊仙東青年団(政寿樹団長)の田植え作業が24日、同町伊仙の水田であった。青年団や壮年団、東伊仙東集落の子どもたちなど約20人が参加し、1本ずつ丁寧に苗を植えた。

 

 同集落では、旧暦8月15日に行う十五夜祭りに合わせて毎年、相撲などで使う大綱を製作している。材料のわらは島内の農家に分けてもらっていたが、自分たちの手で一から育てようと同青年団が田植えを企画。政団長(39)が種から苗を育て準備した。

 

 当初は4月に計画していたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う国の緊急事態宣言解除を待って実施した。多くの子どもたちは初体験で、泥だらけになりながら作業を楽しんだ。

 

 政団長は「わらの採取が目的だが、米が収穫できれば運動会の時期に集落住民に振る舞いたい。子どもたちが田植えを楽しんでくれてうれしい」と話した。

 

 収穫は9月ごろを予定している。