林野庁、森林保護へ指針

 林野庁九州森林管理局は31日、奄美大島と徳之島の国有林に設けた森林生態系保護地域の保全管理計画を公表した。「奄美・琉球」の世界自然遺産登録を見据えた保全策の一環。希少種や固有種が生息できる森林を守り、生息状況を把握するための調査を行う。松くい虫などの病害虫対策や外来種対策にも言及した。森林生態系保護地域は国立公園の指定や世界自然遺産登録へ向けた保護担保措置。九州森林管理局は2013年、両島の国有林の約60%に当たる計4820㌶(奄美大島2045㌶、徳之島2775㌶)を指定した。