母間の食材使い鶏飯づくり

地場産食材を使って作った鶏飯を食べる子どもたち=2日、徳之島町母間の花時名公民館

地場産食材を使って作った鶏飯を食べる子どもたち=2日、徳之島町母間の花時名公民館

 NPO法人徳之島エンジェルキッズ(西野キミ子代表)は徳之島町母間地区で2日、食の体験会を開いた。地元の親子約30人が参加。母間の「鶏飯」づくりを体験し、料理法の継承や地産地消の大切さに理解を深めた。

 

 島内産食材を活用した伝統料理の継承を目的に、初めて企画。西野代表(79)のほか、徳之島町生活改善研究グループの会員が講師を務めた。

 

 食材は地元産の鶏肉、卵、シイタケ、パパイア、ショウガなどを使用した。参加者は講師からスープの取り方や食材の調理、盛り付けなどの指導を受け、鶏飯づくりに挑戦。完成後、全員で食べて郷土の味を堪能した。

 

 食材の調理などを担当した母間小5年の宝田彩愛さん(10)は「スープの味がいつも給食などで食べる鶏飯よりおいしかった」と話し、西野代表は「今後もこういった活動を継続することで、若い世代が徳之島の食材の魅力を知り、郷土料理を継承してもらえたら」と述べた。