沖永良部署「正しい110番利用」を呼び掛け

署員の指導のもと鑑識体験をする子どもたち=11日、和泊町

署員の指導のもと鑑識体験をする子どもたち=11日、和泊町

 沖永良部署主催の110番ふれあいフェアが11日、和泊町役場であった。110番の日(1月10日)に合わせた広報活動の一環。舞台イベントや警察車両への試乗、鑑識体験などを通して住民と触れ合い、110番の正しい利用を呼び掛けた。

 

 舞台イベントは午後1時半から多目的ホールで開催。国頭やっこ踊りや和泊小金管バンドなど地元の団体がイベントを盛り上げたほか、同署員や役場職員も舞台でバンド演奏や芸を披露し、会場を沸かせた。

 

 知名交番連絡協議会のメンバーらでつくる「ちなん見守り隊」は「声掛け事案『いかのおすし』で悪退治」の題で寸劇を披露。ユーモアあふれる芝居を通し、不審者に声を掛けられた場合の適切な対処法や、110番通報について啓発した。

 

 1階ロビーには子ども用の警察官制服試着や、鑑識体験コーナーも設けられた。駐車場では白バイや警察車両の展示があり、試乗して写真撮影を楽しむ親子などでにぎわった。

 

 和泊小3年の柏原ひなたさん(8)は「(寸劇を見て)もし不審な人に声を掛けられてもついて行かず、近くの大人に知らせようと思った」と話した。

 

 向原昭仁署長は「イベントは110番の広報や、警察と地域の人の触れ合いが目的。多くの人が来場し、子どもたちも楽しんでくれて素晴らしいイベントになった」と語った。