沖泊海浜公園で漂着油除去 田皆集落民や町職員合同で 知名町

沖泊海浜公園の海岸で、関係機関が合同で行った漂着油などの除去作業=17日、知名町

沖泊海浜公園の海岸で、関係機関が合同で行った漂着油などの除去作業=17日、知名町

 奄美群島各地の海岸で漂着油が確認されている問題で、奄美群島国立公園に指定されている知名町の沖泊海浜公園の海岸でも17日、町民らによる油の除去作業が行われた。約1時間半の作業で20㌔堆肥袋13袋分の油を回収。また漂着ごみなど海岸の清掃作業も合わせて実施した。

 

 国立公園などの貴重な自然環境を守る住民活動を支援することを目的とした環境省のグリーンワーカー事業を活用し、田皆集落で企画。知名町も漂着油の問題を受けて同日に同海岸での油の除去作業を計画し、集落民や役場職員、町議、県沖永良部事務所職員ら約120人が合同で作業にあたった。

 

 田皆集落の白川孝志区長は「沖泊海浜公園については、教育活動の一環で清掃に取り組んでいる子どもたちや地域おこし協力隊とも連携して美化に努めていきたい。他にも田皆岬など地域の豊かな自然環境を住民が誇れるように今後も取り組んでいけたら」と述べた。

 

 午後からは子どもたちが主体となって海岸清掃を教育に生かす活動を展開。町内の児童生徒や保護者ら27人が同海岸の美化活動に汗を流した。