沿道の外来種を駆除 環境保護の知識も深める 宇検村ガイド協会

外来種駆除作業を行う参加者と外来種のシロノセンダングサ(●)=17日、宇検村

外来種駆除作業を行う参加者と外来種のシロノセンダングサ(右)=17日、宇検村

宇検村ガイド協会が外来種駆除②シロノセンダングサ201017栄 宇検村ガイド協会(松枝孝一会長、会員14人)は17日、同村湯湾の役場裏から湯湾岳に向かう道路沿いの外来植物駆除作業と観光ルート整備を行った。協会会員、役場職員計7人が参加。環境省自然公園指導員の常田守さんをオブザーバーに招き、自然環境保護への知識も深めた。

 

 午前は、道路沿いのシロノセンダングサを中心とした外来種を駆除した。常田さんは作業の際、根ごと引き抜くことなど駆除方法を助言。草刈り作業などで樹木の枝葉を刈り過ぎて山肌に日光が当たると、外来種増加の一因になるとも指摘した。

 

 午後は渓流沿いで作業。同協会は、樹上に着生する常緑性のシダ植物・シマオオタニワタリの群生地を歩く新たな観光ルート整備を目指しており、この日は歩きやすいように階段を造ったり、草を刈ったりした。常田さんからシマオオタニワタリ以外の希少種や観光案内時の注意点なども学んだ。

 

 同協会の吉岡政一副会長(60)は「季節によって植物の見え方も違ってくる。外来種駆除とともに、研修も継続してやっていきたい」と話した。