海の安全祈願し、初泳ぎ 奄美市笠利町用安

駆け足で海に入る小中学生ら=7日、奄美市笠利町の用安海岸

駆け足で海に入る小中学生ら=7日、奄美市笠利町の用安海岸

 「サンガツサンチ」(旧暦3月3日)に当たる7日、奄美群島各地で浜下れや海開き行事があった。この日は各地とも気温25度以上の「夏日」となり、初節句を迎えた子どもの健やかな成長を願う家族連れや初泳ぎを楽しむ子どもらでにぎわった。海水浴シーズンに向けて、地元住民や観光、行政関係者らが海の安全を祈願する神事も各地で行われた。

 

 奄美市笠利町の用安海岸では、地元のリゾート施設・ばしゃ山村(奥篤次代表)が海開きイベントを開いた。市内外から訪れた子どもらが海水浴を楽しみ、海辺では子どもの健やかな成長を願う家族連れの姿も見られた。

 

 安全祈願の神事の後、バナナボートやスタンド・アップ・パドルボード(SUP)などのマリンスポーツ体験も繰り広げられた。

 

 龍郷町の龍南中2年の前田蓮さん(13)は「今年の初泳ぎ。水は少し冷たかったけど気持ちよかった。この夏も海を楽しみたい」と話した。

 

 奄美市笠利町の石川弘奈さん(32)は、生後10カ月の双子の二女遥菜ちゃんと三女未菜ちゃんの足を海水に浸し、「優しく元気な子に育ってほしい」と願っていた。