海洋ごみ回収イベント 喜界サンゴ研

喜界サンゴ研 喜界島サンゴ礁科学研究所主催の「クリーンアップイベント」が19日、喜界町小野津の海岸であった。未就学児から大人まで約40人が参加し、海岸に打ち寄せられた海洋ごみを回収。プラスチックが環境に与える影響などについて学んだ。

 

 環境省の国立公園等民間活用特定自然環境保全活動(グリーンワーカー)事業の一環。イベントでは海洋ごみを回収してその原産国を調べたほか、浜砂からマイクロプラスチック(プラスチックの細かい粒)の含有量を調べるセミナーもあった。

 

 回収したごみは約230㌔で、発泡スチロール製の漁具やペットボトル、サンダルなど生活用プラスチックが多かった。国別では中国が最も多く、残りは台湾や日本、韓国からだった。

 

 サンゴ研の安田暢子さんは「事業は今年で3年目だが、セミナー形式での実施は今回が初めて。子どもたちからは『また参加したい』との声もあった。自然環境を守ることの大切さを知ってもらうため、今後も継続して実施していきたい」などと話した。