漂着ごみを回収 徳之島町北部の海岸

漂着ごみを回収する参加者ら=20日、徳之島町金見

漂着ごみを回収する参加者ら=20日、徳之島町金見

 徳之島町北部の海岸に漂着したごみを回収するボランティア清掃が20日、同町の長浜海岸周辺であった。島内から住民や県職員、建設業関係者など約230人が参加してごみ拾いに汗を流し、環境の美化や保全への意識を新たにした。

 

 徳之島地区自然保護協議会と一般社団法人「金見あまちゃんクラブ」、NPO法人徳之島虹の会が共催。2月に同地周辺で環境省主催の自然観察会が開かれた際、海岸に大量のごみが漂着していたことから、ごみの再漂流を防ぐため企画した。

 

 作業は長浜海岸と金見﨑灯台周辺の2カ所に分かれ、午前9時から約2時間かけて計約4㌔を巡った。浮きなどの漁具を4㌧トラック4台分と2㌧トラック1台分、発泡スチロールやペットボトルなどのごみ軽トラック26台分を回収した。

 

 虹の会の美延睦美事務局長は「農繁期で忙しい時期にボランティア清掃を企画したが、多くの人が参加していただき感謝。世界自然遺産登録を待ち望み、住民の意識が高まっていることの表れだと思う」と話した。