瀧さん、職業能力開発促進大会で県知事表彰

知事表彰を受ける瀧さん(右)=22日、鹿児島市のかごしま県民交流センター

知事表彰を受ける瀧さん(右)=22日、鹿児島市のかごしま県民交流センター

 2019年度の県職業能力開発促進大会が22日、鹿児島市のかごしま県民交流センターであった。美容や建築・建設、造園、伝統工芸品製造など幅広い分野で優れた技能が認められた技術者や職業訓練功労者など19個人2団体に知事表彰を贈った。奄美関係では奄美市名瀬で造園建設業を経営する瀧源廣さん(69)を表彰した。

 

 大会は厚生労働省が定めた毎年11月の「人材開発促進月間」に合わせて実施。優秀な人材を表彰し、職業能力の開発・向上の促進と魅力ある技能社会の形成を図る。

 

 瀧さんは県内の官民施設で幅広く造園緑化業務に携わり、1990年に旧名瀬市の「ふれ愛パーク」の緑化整備で技能表彰を受けたほか、2014年度には「県立奄美高校・奄美図書館 かごしま・人・まち・デザイン賞」の都市デザイン部門優秀賞を受賞した。

 

 知事表彰は、日本庭園作庭での石組や樹木の配植などの高い技術に加え、技術者の技能を含めた業界の意識向上への貢献を評価。瀧さんは受賞を喜ぶとともに「多角的な技能向上へ研さんを重ねながら後進の育成にも取り組みたい」と語った。

 

 大会では県の技能検定優秀者として、農業機械整備に従事する久永信孝さん=与論町=ら8人を表彰。10月28日に鹿児島市であった技能競技大会で県職業能力開発協会長賞(着付け部門)を受賞した原梨沙さん=奄美市=など成績優秀者6人の表彰もあった。