瀬戸内町の与路・請両島で油除去作業 住民、県、町職員89人参加

手作業で油の除去作業を行う参加者=14日、瀬戸内町与路島

手作業で油の除去作業を行う参加者=14日、瀬戸内町与路島

 奄美群島各地の海岸で漂着油が確認されている問題で、瀬戸内町は14日、同町の与路、請両島の計3集落で油の除去作業を行った。県、町の職員や地元住民総勢89人が参加し、ドラム缶10本分(約1・8㌧、付着ごみ、砂なども含む)を回収した。今後は加計呂麻島でも除去作業を検討している。

 

 当日、同町古仁屋港からの参加者は貸し切り船で現地入りし、3集落に分かれて作業を行った。地元住民もボランティアで参加した。回収した漂着油は船で古仁屋港まで運び、町の衛生センターに仮置きした。

 

 今後の除去作業について、町総務課は「離島への漂着量が多く、海岸には油の付着した漁網、ロープなど人力では運べない物もある。船、車両の手配など運搬方法の検討が必要」と課題を挙げた。