火災予防運動スタート 大島地区消防組合消防本部

 スーパーの買い物客に住警器設置などを呼び掛ける1日消防長の三浦瀬奈さん(右)=9日、奄美市名瀬

スーパーの買い物客に住警器設置などを呼び掛ける1日消防長の三浦瀬奈さん(右)=9日、奄美市名瀬

 秋の全国火災予防運動が9日、始まった。15日までの期間中、奄美群島各地で消防機関が火災防御訓練や防火点検などを展開する。奄美市名瀬の大島地区消防組合消防本部は9日、2018年紬美人の三浦瀬奈さん(22)を1日消防長に任命し、市民らへ住宅用火災警報器(住警器)の設置を呼び掛けた。

 

 運動の統一標語は「忘れてない? サイフにスマホに 火の確認」。重点目標は①住宅防火対策の推進②乾燥時・強風時火災発生防止対策の推進③放火火災防止対策の推進④特定防火対象物等における防火安全対策の徹底―など。

 

 大島地区消防組合の川畑洋一消防長から1日消防長の辞令を受けた三浦さんは式典後、市内の大型店舗へ。隊員と共に買い物客にちらしとマスクを配り「火の用心と火災警報器の設置・交換をお願いします」と元気よく声を掛けた。

 

 管内では10月末現在、38件の火災が発生、1人がけがをした。同組合は「昨年1年間の37件を既に上回っている。住警器は10年を目安に交換し、たき火をする際は必ず事前に連絡を」と呼び掛けている。