熱中症対策学ぶ スポーツ安全管理研修会 きかい100スポーツクラブ

正しいテーピング方法を学ぶ参加者=22日、喜界町役場多目的ホール

正しいテーピング方法を学ぶ参加者=22日、喜界町役場多目的ホール

 きかい100スポーツクラブ(積山忠久運営委員長)主催のスポーツ関係者安全管理研修会が22日、喜界町役場多目的ホールであった。町内のスポーツ関係者約50人が受講し、熱中症対策やテーピングの方法を学んだ。

研修会はスポーツ指導者や保護者などを対象に毎年開催している。きかい100スポーツクラブマネージャーの梶原貴史さんはスポーツ時のけがの発生状況を説明した。

 

 同クラブは昨年度、骨折やねんざ、裂傷などで26件を保険申請した。前年度に比べ2倍以上となっており、応急処置も頻繁にあることを報告。梶原さんは「リスクを事前に回避する努力やマニュアル作成、研修などで危機管理について周知してほしい」とアドバイスした。

 

 喜界徳洲会病院看護部の清富子師長は熱中症などの対処法について講話。夏の暑さに対応できる体になるには4~5日かかることや、「塩分と糖分を含んだ水分補給が疲労回復には効率的」と紹介。救急箱を常備すること、応急処置後は診察を受けるよう呼び掛けた。

 

 同病院メディカルトレーナーの吉行聡さんは、スポーツ外傷の応急処置と疲労回復のためのストレッチについて説明。参加者はペアになり、正しいテーピングの方法も学んだ。

 

 子どもたちに卓球を指導している盛康子さん(62)は「危険予知や熱中症についてはいつも気にかけているが、いつ起こるか分からない。こういった研修会はありがたい」と話していた。