父への思い千羽鶴に

長崎原爆で亡くした父親への思いを胸に千羽鶴を折り続ける安本政代さん=徳之島町山の自宅

長崎原爆で亡くした父親への思いを胸に千羽鶴を折り続ける安本政代さん=徳之島町山の自宅

  「父よやすらかにおねむりください」―。徳之島町山に住む安本政代さん(89)はおよそ30年間、長崎原爆で亡くした父親への思いを胸に千羽鶴を折り続けている。原爆が投下された8月9日を前に、今年も色とりどりの折り鶴を長崎原爆資料館に贈る。安本さんは「子や孫に二度と戦争の悲惨さを味わわせたくない」と平和の大切さをかみしめた。