甘い季節の香り漂う

新黒糖の製造が始まり、湯気の漂う徳南製糖の工場内=8日、伊仙町犬田布

新黒糖の製造が始まり、湯気の漂う徳南製糖の工場内=8日、伊仙町犬田布

 伊仙町犬田布の徳南製糖で8日、今期の黒砂糖製造がスタートした。原料は近くの農家から運ばれてきた手刈りのサトウキビで、その絞り汁だけを煮詰めて作る、こだわりの純黒糖。工程が進むと、甘い香りをまとった湯気が工場内に漂った。
 同社の前期の原料処理量550㌧、製品製造量55㌧。今期も同量の計画で、本土の菓子メーカーや黒蜜製造会社、奄美大島の黒糖焼酎メーカーなどに出荷される。9日以降、新黒糖として島内にも出回る。