生産量36万7691㌧ 群島キビ19年実績

 県大島支庁農政普及課がまとめた2019年産(19~20年期)のサトウキビ生産実績によると、奄美群島全体の生産量は36万7691㌧だった。台風被害などもなく、前期(33万7669㌧)に比べ8・9%増加した。群島平均の10㌃当たり収量(単収)も12・1%増え5・221㌧だった。

 

 島別の生産量は奄美大島2万5461㌧(単収4・496㌧)、喜界7万8059㌧(同5・969㌧)、徳之島15万7773㌧(同4・958㌧)、沖永良部島8万3006㌧(同5・171㌧)、与論島2万3392㌧(同6・136㌧)。

 

 収穫総面積は7043㌶。島別は奄美大島566㌶、喜界島1308㌶、徳之島3182㌶、沖永良部島1605㌶、与論島381㌶だった。

 

 群島のキビ生産状況をみると、生産量は過去最低の27万7515㌧だった12年産以降、16年産まで4年連続で増加。17、18年産と前年を割り込んだものの、19年産は増加に転じた。生産農家戸数は09年(6897戸)以降、減少の一途をたどり、19年は前年比280戸減の5352戸となっている。

 

 大島支庁は今後も国や県の各事業を活用し、15年度改定の「さとうきび増産計画」に基づき、市町村やJA、製糖会社など関係機関と連携し、土づくりや病害虫防除、優良種苗の確保、作業受託組織の育成など増産対策に取り組んでいく方針だ。

 

Pなし