町職員新たに2人感染 与論町

与論島出発の手続きを行う観光客ら=25日、与論空港

与論島出発の手続きを行う観光客ら=25日、与論空港

 与論町で新たに6人の新型コロナウイルス感染者が確認されたという県の発表を受け、同町は25日、このうち2人が町職員であると公表した。町職員の感染者は計4人となった。町は同日、感染拡大防止のため、27日から役場庁舎への不要不急の来庁を控えるよう呼び掛けた。

 

 25日更新された与論町のホームページによると、役場での滞在時間や、人との接触機会を減らすため、来庁前に電話による事前連絡を推奨。入庁時は入り口で検温を行い、37・5度以上の人は入庁できないとしている。マスクの着用や手指消毒も求める。期間は当面の間とした。

 

 24日に発表された来島自粛や不要不急の外出自粛要請の影響で、25日の町内は閑散としていた。

 

 飲食店や観光施設は、ほぼ休業。普段は観光客でにぎわう東区の大金久海岸も人影はまばらだった。また、与論空港では帰途に就く観光客の姿も多く見られた。

 

 山元宗町長は感染拡大が続く現状に「職場や家庭でも感染が広がっている。町民一人一人が予防策を徹底して、これ以上感染を広げないことが大事だ」と訴えた。