秋篠宮ご夫妻 21年ぶり訪鹿 きょう明治150年式典に

鹿児島の歴史について説明を受ける秋篠宮ご夫妻=24日、鹿児島市の県歴史資料センター黎明館

鹿児島の歴史について説明を受ける秋篠宮ご夫妻=24日、鹿児島市の県歴史資料センター黎明館

 秋篠宮ご夫妻が明治150年記念式典に出席するため24日、鹿児島市に入られた。2人そろっての鹿児島訪問は1997年以来21年ぶり。同日は国内外の若手経営者らと交流された。25日は式典でお言葉を述べられる。

 

 ご夫妻は正午ごろ、鹿児島空港に到着された。秋篠宮さまは濃紺のスーツ、紀子さまは白っぽいツーピース姿。訪問先で県民の歓迎を受けると、にこやかに手を振られた。

 

 鹿児島市のホテルで三反園訓知事や国際青年会議所の役員らと懇談。県歴史資料センター黎明館にも足を運び、鹿児島城(鶴丸城)跡の出土品を手に取って熱心に見られていた。

 

 午後6時すぎには、国際青年会議所アジア太平洋地域会議(ASPAC)の開会式に臨まれた。秋篠宮さまは「若い経営者が一堂に会し、意見を交わすことは意義深い。この会議が世界の懸け橋として発展することを願う」とあいさつされた。

 

 国際会議は27日まで開かれ、44カ国・地域の約8千人が集まる。大島紬を着た奄美大島青年会議所の徳田太一理事長は「奄美を代表する気持ちで仲間と参加した。身の引き締まる思いがわいてくる」と話した。

 

 明治150年記念式典は県総合体育館であり、約3千人が出席する。ご夫妻は式典に臨席した後、東京に戻られる。