移住者にやさしいまちづくり意見交換会 天城町

自身の経験を踏まえ意見交換する天城町在住のU・Iターン者=29日、町役場

自身の経験を踏まえ意見交換する天城町在住のU・Iターン者=29日、町役場

 天城町は29日夜、町役場で「移住者にやさしいまちづくり意見交換会in天城町」を開いた。町内にU・Iターンした移住者15人が参加。移住のきっかけや困ったこと、行政に求めたい支援制度など6項目について意見を交わした。

 

 意見交換会は、町内移住希望者へ必要な支援を行う参考にしようと企画。森田弘光町長は「まちづくりには『若者、よそ者、ばか者』といったいろんな角度からの視点が必要。忖度(そんたく)のない意見を」とあいさつした。

 

 参加者は、結婚や子育てしやすい環境、地域おこし協力隊、山海留学制度などを機に移住した20~40代の若い世代が中心。2グループに分かれて車座で意見交換した。

 

 移住のメリットには、出産祝い金など充実した子育て支援やスローライフを満喫できる点を挙げた。その一方、移住時に困ったことは▽家が見つからない▽引っ越し費用が高額-など。移住後の悩みとして交通・医療の心配や経済面の不安などの意見があった。

 

 あったらうれしい支援制度として、▽住宅の拡充▽引っ越し費用の補助▽充実した移住情報の提供▽インターネット環境の整備拡充-などを提案した。