稲作風景40年ぶり復活 瀬戸内町久慈・大浜地区

老若男女が約40年ぶりの田植えを楽しんだ=10日、瀬戸内町久慈の大浜地区

老若男女が約40年ぶりの田植えを楽しんだ=10日、瀬戸内町久慈の大浜地区

 瀬戸内町久慈(武田政文区長、約60世帯)で、廃村復活に向けた稲作の取り組みが進んでいる。1975(昭和50)年ごろから人が住まなくなり廃村状態だった同集落大浜地区を住民有志が人力で開墾、田んぼや鳥小屋を整備した。10日、田植えがあり、親子連れらが初めての体験を満喫。集落に、約40年ぶりに稲作風景が復活した。
 大浜地区は久慈集落から花天方向に約3・5㌔に位置する。住民によると、67年ごろまでは約10世帯が住み、稲作も行われていた。しかし、当時の主要道路から遠く、電気が引かれないなど不便さから次々に転居し、約40年にわたって廃村状態だった。