空き家改修し拠点施設造り―加計呂麻島

ボランティアで改修作業に汗を流す加計呂麻島住民と県大島支庁瀬戸内事務所職員=13日、瀬戸内町瀬相

ボランティアで改修作業に汗を流す加計呂麻島住民と県大島支庁瀬戸内事務所職員=13日、瀬戸内町瀬相

 瀬戸内町加計呂麻島の活性化を目指す住民団体「あしたの加計呂麻島プロジェクト」(浜田英浩筆頭共同代表)と県大島支庁瀬戸内事務所(印南百合子所長)は、同島瀬相集落で協働事業の活動拠点となる空き家改修に取り組んでいる。13日は、休日を利用して同プロジェクトメンバーと県職員計15人がボランティアで、終日大工作業などに汗を流した。

 

 協働で進めるのは鶏卵生産を起点とした「加計呂麻島のアンマ(祖母)とジュ(祖父)の元気づくりコミュニティ農業事業」(略称こっこ広場事業)。同島で昔行われていた鶏卵の生産活動を復活させ、高齢者の生きがいづくりや世代間交流を活発化させる。

 

 既に瀬武、花富、秋徳の3集落で養鶏施設が完成し、鶏卵生産、販売を始めた集落もある。拠点施設は1月末に完成後、鶏卵生産の講習会場や集荷場などとして利用する予定。

 

 この日は、壁板を打ち付ける作業を進めたほか、同プロジェクトのタブロイド新聞を各集落に配布した。作業は14日も続行し、屋根のトタンや床板張りを行う。

 

 瀬戸内事務所総務課の永江浩美課長補佐兼係長は「参加メンバーは日曜大工経験ぐらいしかないが、少しでも活動の役に立てれば」と話した。