空港ビル「ゆったり過ごして」沖永良部

拡張された沖永良部空港の出発ロビー=19日、和泊町国頭

拡張された沖永良部空港の出発ロビー=19日、和泊町国頭

 沖永良部空港ビル待合室の拡張工事が完了した。手狭だった出発、到着両ロビーともスペースを広げて座席を増やした。和泊町の担当者は「こんな時代だからこそ新型コロナウイルス対策として、ソーシャルディスタンス(社会的距離)もとり、ゆったり過ごしてほしい」と話している。

 

同空港は、2018年に奄美大島│徳之島│沖永良部島│那覇(沖縄本島)を結ぶ日本エアコミューター(JAC)の「奄美群島アイランドホッピングルート」が開設されたことで、沖縄経由の利用客が増加。拡張が必要とされていた。

 

 出発ロビーは38平方㍍広げ、座席を36席から70席に増やし、トイレも1基増やした。到着ロビーは33平方㍍広げ、座席は8席から12席に増やし、トイレを2基新設した。壁には沖永良部島の景勝地やえらぶゆりのPR写真を設置した。総事業費は県の地域振興推進事業を活用して5148万2000円(補助率41%)。

 

 20日に予定していた完成セレモニーは、新型コロナウイルス対策のため、中止された。

拡張された沖永良部空港の到着ロビー=19日、和泊町国頭

拡張された沖永良部空港の到着ロビー=19日、和泊町国頭