美智子さまの御歌碑除幕 知名町

美智子さまが詠まれた歌を記した御歌碑と、除幕式の出席者ら=12日、知名町

美智子さまが詠まれた歌を記した御歌碑と、除幕式の出席者ら=12日、知名町

 【沖永良部総局】1年半前に上皇ご夫妻が沖永良部島に来島された際に宿泊された知名町知名のフローラルホテルで12日、上皇后美智子さまが、巡った島々を思って詠まれた歌を記した「御歌碑(みうたひ)」の除幕式があった。町職員や議員、地域住民ら約30人が参列し、碑の建立を祝った。

 

 上皇ご夫妻は2017年11月16日から2泊3日の日程で屋久島、沖永良部島、与論島を訪問。2泊とも同ホテルに宿泊された。

 

 上皇ご夫妻の来島を記念して制作した御歌碑は、赤土色の御影石で高さ1・2㍍、幅2・2㍍。美智子さまの詠まれた歌「南の島々」を刻んだ。碑の文字は沖永良部高校書道部顧問の水口昌紀氏の書。

 

 建立費約800万円は、知名町出身で医療法人社団明生会(千葉県)の田畑陽一郎理事長が全額寄付した。

 

 除幕式で今井力夫町長は「上皇ご夫妻が町においでいただいたことは町民にとって大きな喜びであり財産。田畑氏の好意で素晴らしい御歌碑が建立できた」とあいさつ。田畑理事長へ町から感謝状が贈られた。

 

 御歌碑は和泊町、与論町でもそれぞれ建立している。