群島水産青年協が諸鈍小中生に魚のさばき方指導

岩橋会長(中央)のアドバイスを受けながら魚をさばく児童たち=22日、瀬戸内町の加計呂麻島展示・体験交流館

岩橋会長(中央)のアドバイスを受けながら魚をさばく児童たち=22日、瀬戸内町の加計呂麻島展示・体験交流館

 奄美群島水産青年協議会(岩橋弘明会長)による「魚のさばき方教室」が22日、瀬戸内町の加計呂麻島展示・体験交流館であった。協議会会員の漁業者10人と県大島支庁林務水産課の職員が先生となり、諸鈍小中学校(中別府久人校長)の児童生徒18人に魚のさばき方を指導し、地元の魚のおいしさを伝えた。

 

 地場産水産物のPRと魚食普及を目的に、群島各地で開いている協議会事業で14年目。今年はキハダマグロ1匹と赤ウルメ30匹を提供した。

 

 教室はマグロの解体ショーでスタート。会員の鮮やかな手さばきに歓声が上がった。児童生徒は赤ウルメを使って魚のうろこ取りや刺し身づくりに挑戦。緊張しながらも、岩橋会長らのアドバイスを受けて全員が切り分けた。

 

 小学6年の中島琉風君(12)は「普段から釣った魚を自分でさばいている。今回もうまくできたので良かった」と満足した表情。岩橋会長は「自分でさばいて食べた味は忘れられない。これをきっかけに魚食にも親しんでほしい」と話していた。