自転車運転マナー向上へ あんぜん・あんしん甲子園開会 奄美署

交通ルール順守を誓った奄美あんぜん・あんしん甲子園参加校の代表生徒=28日、奄美市名瀬

交通ルール順守を誓った奄美あんぜん・あんしん甲子園参加校の代表生徒=28日、奄美市名瀬

 奄美署管内の中学・高校7校が自転車の交通ルール順守や盗難防止の取り組みを競う「奄美あんぜん・あんしん甲子園」の開会式が28日、同署であった。参加校を代表して金久中3年の城山風磨さん(15)が「奄美が安全で安心して暮らせる町になることを目指し、自転車盗難や交通事故などの被害に遭わないよう、各校一丸となって自転車の鍵掛けを励行し、交通ルールを守ることを誓います」と宣誓した。

 

 参加校は大島高、奄美高、大島北高、金久中、名瀬中、小宿中、朝日中。期間は2019年1月31日まで。学校対抗で自転車盗難や交通違反があった場合は減点し、防犯・交通安全に関する取り組みやボランティア活動をした場合は加点するコンテスト形式で競う。

 

 開会式で奄美署の上園修一副署長は「自転車盗難、交通ルール違反が多発していた7年前までの状況を受け『奄美あんぜん・あんしん甲子園』が始まった。自分の身に限らず、周りの人を事故や盗難から守るためにも意欲的に取り組んでほしい」と激励した。

 

 同署によると、管内の自転車盗難はあんぜん・あんしん甲子園を始める前年(11年)は86件(うち中高校生被害42件)。以降年々減少し、17年は36件(同13件)となった。同署は引き続き施錠による自転車盗難防止とともに、並進や無灯火など違反行為のないよう交通マナーの向上を呼び掛けていく。