船便到着でスーパー混雑 欠航で再び品薄へ 台風10号影響

商品の補充作業に追われる店員ら=4日、龍郷町

商品の補充作業に追われる店員ら=4日、龍郷町

 台風9号の影響による船便の乱れで生鮮食品などが品薄になっていた奄美大島に4日、県本土からの貨物船が到着した。台風10号の接近で再び欠航が予想されており、スーパーや小売店は食料品やガスボンベ、乾電池などを買い求める客で混雑した。

 

 龍郷町のスーパーでは3日ごろから飲料水や家屋の補強資材などを買い求める客が増えた。商品が入荷した4日は乳製品や野菜などとともにカップ麺やレトルト食品が次々と棚から消え、店員らは補充作業に追われていた。

 

 食品を並べていた店員は「台風が日本近くで発生するようになり準備期間が短くなった。商品の発注量などが読みにくい」と頭を悩ませていた。次の貨物船の入港は8日の予定。10号の進路によって遅ければ1週間後になる可能性もあるという。

 

 ガスボンベやカップ麺を買いに訪れた奄美市の女性(30)は「停電が心配なので生ものはやめておいた。乾麺などを中心に、停電時の冷房代わりにする保冷剤なども買っておきたい」と話した。