芭蕉布作りで「ウーハギ」

沖永良部芭蕉布工房長谷川で始まったウーハギ作業=15日、知名町下城

沖永良部芭蕉布工房長谷川で始まったウーハギ作業=15日、知名町下城

 知名町の沖永良部芭蕉布工房長谷川(長谷川千代子代表)で15日、バショウの木を切り倒して皮を剥いでいくウーハギ(苧剥ぎ)作業が始まった。剥いだ皮はあくで煮た後、繊維を一本一本取り出して糸を作る。同工房では来年3月までウーハギ作業を続け、新年度の製品作りに備える。
 この日は朝から弟子8人と畑で軽トラック2台分のイトバショウを刈り取った後、作業に取り掛かった。幹の外側からウァーホー、ナーウー、ナーグーと呼び、繊維の硬さによって帽子やシーツ、着物製作などで使い分ける。