若手介護士ら勉強会 龍郷町

東京での活動を紹介するウブドベの岡勇樹代表理事=1日、龍郷町の万寿果

東京での活動を紹介するウブドベの岡勇樹代表理事=1日、龍郷町の万寿果

 介護福祉の現場で続く人材不足を、若いアイデアで解決しようと、龍郷町の養護老人ホーム「愛寿園」の若手職員らが1日、町内のレストラン「万寿果(まんじゅか)」で勉強会を開いた。障がい者との音楽イベントを手掛けるNPO法人ubdobe(ウブドベ)=東京都=の代表理事・岡勇樹さん(38)が活動を紹介した。

 

 ウブドベは現代音楽やアートを通して、医療福祉活動を展開している。障がい者がDJを務め、踊ることができるクラブイベントを開いたり、デジタルアートを用いた児童向けリハビリを考案するなど、最新のテクノロジーを駆使した医療福祉活動で全国的な注目を集めている。

 

 勉強会で岡さんは、地方への移住を希望する若い介護従事者と、人材不足に悩む地方の介護施設との人材マッチング事業も紹介。「いきなりの移住が重い、と感じる若い世代に、短期雇用から始めて住み着いてもらうのがポイント」と話した。

 

 企画した愛寿園の重枝一馬施設長は「医療福祉業界に限らず奄美はどこも人材不足。若い人が魅力に感じるまちづくりの参考になる」と話した。