英語でもてなしヒント探る 放送大学公開講座

英語で観光客をもてなすポイントについて話すモニカ・ハムチュック准教授=12日、奄美市名瀬

英語で観光客をもてなすポイントについて話すモニカ・ハムチュック准教授=12日、奄美市名瀬

 外国人旅行者が増えつつある奄美大島で、英語対応のヒントを探る講演会「英語で観光客をもてなす~日本文化に触れてもらう」が12日、奄美市名瀬の県立図書館であった。鹿児島大学の准教授で東欧ルーマニア出身のモニカ・ハムチュック氏が、自身の体験談も交えて講話した。

 

 放送大学鹿児島学習センターの公開講座。放送大学の受講生5人のほか、一般の参加者32人が受講した。

 

 ハムチュック氏は国旗や国名から連想する産物や人柄について問い掛け、「固定概念があることは大事だが、外国人も同じ人間。固定概念にとらわれることなく、相手が求めるものに柔軟に対応を」と話した。

 

 また、「外国人は観光名所ではなく奄美にしかない『本物』が見たいと思う人もいる」と指摘。▽普通の路線バス▽観光客が行かない場所▽奄美の昔話や民話▽地元産の料理▽地元の面白い人―が鍵となり、それを英語で説明することがもてなすヒントになると説いた。

 

 英語力については「話せないからと逃げずに片言でも聞いてみることが大切。後はジェスチャーでも対応できる」と助言した。