華麗に琉舞ステージ -東京、伊是名の会

躍動感あふれるステージを披露した伊是名の会メンバー=14日、東京・なかのZEROホール

躍動感あふれるステージを披露した伊是名の会メンバー=14日、東京・なかのZEROホール

 【東京支社】「琉美創舞 伊是名の会」(原口このみ会主=奄美市出身)の創立25周年記念公演が14日、東京都中野区の「なかのZEROホール」であった。約千人のファンが詰め掛け、琉球の旋律に合わせて舞姫たちが生み出す珠玉の舞台を堪能していた。

 同会は1988年結成。東京を拠点とし、沖縄・奄美の島々の伝統舞や、それらを基調とするオリジナル舞踊を国内外で発表している。
 25周年記念公演は2部構成。第1部「舞踊劇」では「王国繁栄の舞」「農村の風景」「戦いのシーン」「旅立ち~フィナーレ」に分けて、紺ぺきの海と青い空をイメージした舞台演出の下、琉球王朝時代の古典の持つ優雅さと伝統を基軸に躍動感あふれるステージを展開した。
 2部は「リクエストにお応えして」と題した舞台。奄美市出身のシンガー・ソングライター平田輝さんの伊是名オリジナルソング「伊是名の舞に乗って」の歌に合わせ、華麗な舞いを会場と一体となって披露した。
 原口会主は「設立当時から気持ちは変わらないつもりでも、幼少の頃から始めた子どもたちが成人し、メンバーの主軸となって活躍している姿を見ると、確実に月日がたったことを実感している。秋にはスロバキアで海外公演がある。これからも末永く伊是名の会のファンでいてください」などと謝辞を述べた。