蘇鉄音頭広めたい 知名町上城小校区

「蘇鉄音頭」の振り付けを練習する上城小校区の女性たち=12日、知名町の沖永良部芭蕉布会館

「蘇鉄音頭」の振り付けを練習する上城小校区の女性たち=12日、知名町の沖永良部芭蕉布会館

  【沖永良部総局】知名町の上城小校区で、元瀬戸内町長の故義永秀親氏が作詞した「蘇鉄(ソテツ)音頭」の普及を目指す活動が行われている。呼び掛け人の長谷川千代子さん(80)ら同校区の女性たちが曲に振り付けを加えた踊りを現在練習中で、24日の町老人クラブ連合会総会後の演芸発表でお披露目する予定。

 

 蘇鉄音頭は2000年に発表、作曲は上田昌利さん。秀親氏の弟で、大阪府在住の元大学職員、義永忠孝さんが1月28日付の本紙ひろば欄で紹介し、「奄美らしい明るいイメージの蘇鉄音頭で地元を盛り上げ、地域活性化につなげては」と提唱している。

 

 手紙を介して親交があるという長谷川さんの元にも2月に義永さんから蘇鉄音頭のCDが届き、島内での普及を頼まれたという。

 

 長谷川さんは、知人で唄者の川畑セイ子さんに曲の振り付けを依頼。12日に同町下城の沖永良部芭蕉布会館に校区の女性5人が集まって振り付けを覚え、歌と踊りを練習した。

 

 川畑さんは「明るい曲で歌詞も楽しい。振り付けはできるだけ簡単にしたので覚えやすく、誰でもすぐに踊れると思う」。長谷川さんは「島の宝であるソテツの魅力を伝えるすてきな歌なので普及の手伝いができればと思い、地域の皆さんにも協力をお願いした。奄美全体に広まってほしい」と話した。