観光3団体がマングローブ林周辺のごみ回収

マングローブ林周辺のごみを回収した観光地クリーンキャンペーン=25日、奄美市住用町

マングローブ林周辺のごみを回収した観光地クリーンキャンペーン=25日、奄美市住用町

 奄美群島観光物産協会、あまみ大島観光物産連盟、奄美大島観光協会の3団体が主催する観光地クリーンキャンペーンは25日、奄美市住用町のマングローブ林周辺であった。加盟事業所の従業員ら約60人が参加。2時間半の作業で約1・2トン分を回収した。

 

 クリーンキャンペーンは奄美大島各地の海辺など景勝地の美化が目的。島内5市町村で持ち回りで開催地を決め、年度ごとに2回実施している。

 

 この日は2019年度の1回目。参加者はカヌーでマングローブ林内部の水際を巡る班、陸地から干潟を巡る班の2組に分かれ、空き缶やペットボトル、発泡スチロール、プラスチック片などを拾い集めた。

 

 大きな浮きや漁網などの漁具、プラスチック製のかごのようなごみが目立った。中には専門業者や販売店に依頼して処分する必要のある大型車のタイヤなどもあり、参加者から「思っていたよりもひどい状況」「まだ集めきれなかったごみが残っている」と残念そうな声が聞かれた。

 

 あまみ大島観光物産連盟事務局の沖元眞実さんは「人気の観光地なのに予想以上の量で驚いた。漂着ごみが多いが、まずは住民から意識を変えていってほしい」と話した。