豊かな海、次世代へ 奄美市で「海の日」式典

豊かな海の恵みを次世代に伝えるよう誓い合った「海の日」の記念式典=17日、奄美市名瀬

豊かな海の恵みを次世代に伝えるよう誓い合った「海の日」の記念式典=17日、奄美市名瀬

 「海の日」(16日)にちなんだ記念式典が17日、奄美市名瀬の集宴会施設であった。奄美海上保安部と市側で構成する実行委員会が主催。群島内の海事関係者ら約40人が出席し、豊かな海の恵みを次世代に伝えることを誓い合い、海事功労で7人を表彰した。

 

 海の日は海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願う日。1996年に制定され、今年で23回目を迎える。

 

 安尾博志奄美海上保安部長は「海なくして奄美群島は語れない。漁業や海運で住民生活と密接に関係しており、観光客も海に魅力を感じて訪れている。今後も海の安全と安心を守る活動の推進に協力していただきたい」とあいさつ。

 

 朝山毅市長は「海は日本に産業や経済の発展をもたらしてきた。奄美群島は海にまつわる伝統文化や豊かな自然環境が世界的に評価されている。島の宝である海を未来に引き継いでいけるよう、関係機関と連携して取り組んでいきたい」と述べた。

 

 奄美海保は16~31日の全国海難防止強化運動期間中、他団体と連携した救助訓練や水難事故防止活動に取り組んでいる。