豊年祭シーズン到来  宇検村田検

宇検村・豊年祭シーズンスタート  「ヨイヤ、ワイド」。8月に入り、宇検村の豊年祭が始まった。12日は田検集落(安田晃典区長、70世帯)であり、相撲や中入りを繰り広げて集落の繁栄や五穀豊穣(ほうじょう)を祈願した。

 

 豊年祭は午後3時にスタートした。勇壮な掛け声とともに振り出しが出発。まわし姿の男衆を先頭に、法被や浴衣姿の女性陣が続いた。独身女性は花ジュウケイ(料理)を携えた。

 

 田検集落は公民館の建て替えに伴い、土俵を移転した。神事では約25年ぶりに口上が復活。安田区長が集落の成り立ちを読み上げた。

 

 相撲の取組の前には新生児の土俵入り。川畑博学さん(40)は三男の翔愛ちゃん(7カ月)と一緒に土俵に上がり、「子どもと一緒に新しい土俵に一番乗りできてうれしい」と笑顔を見せた。

 

 相撲は地域の青壮年に加え、出身者や他集落の力士も参加。集落対抗、兄弟、ちびっ子相撲を繰り広げた。取組の合間には中入りがあり、女性たちが踊りを披露した。

 

 今年は土俵を新設したこともあり、例年以上の盛り上がり。安田区長は「集落の若手が頑張って立派な土俵をつくってくれた。今後も一致団結して豊年祭を盛り上げていきたい」と話した。

 

 同村の豊年祭は11日に始まった。9月16日まで各集落で行われる。

勇壮な掛け声に合わせて集落を練り歩く振り出し(上)。3本勝負で行われた兄弟相撲=12日、宇検村田検

勇壮な掛け声に合わせて集落を練り歩く振り出し(上)。3本勝負で行われた兄弟相撲=12日、宇検村田検